慢慢上海

上海在住日本人。上海産パートナーと愛犬&愛猫との日々。

【暮らし】現地病院で診察を受けてきた話

你好。

更新をがっつりサボっていました…

オンライン授業の頻度を増やしたところ、毎日復習に追われるようになり、ブログを書く時間を持てませんでした…という言い訳です…

もっと上手に時間を使えるようになりましょう、私…

1ヶ月我慢しましたが…

約1ヶ月前くらいから湿疹が出たり、治ったりを繰り返し。

この時期に病院に行くことは自殺行為に近いかもということで、自宅にある塗り薬で様子を見ていました。

が、一向に完治することがなく…。

上海滞在者の感染者数が0が続いてきたことだし、皮膚科なら発熱患者もいないのではと思い、診察を受けに行くことにしました。

復旦大学附属中山医院に行きました

3月28日に外国人が一切入国不可となった中国。

その通知があった以降、病院によっては外国人の診療不可となっている病院もあると聞きました。

念のため事前に電話で問い合わせをし、中山医院は診察可能とのこと。

ネット(アプリ)での予約も可能なのですが、本人確認の入力欄にパスポートがなく、とりあえずメガネくんの名前で予約。

中山医院とは、どこでしょうね?と思いながら到着したのがこちら。

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公式サイトより画像を拝借

荘厳!と思いながら何度も前を通っていた病院が中山病院でした。

このエリア一帯に中山医院の建物が沢山あり、診療科目によって建物が分けられている感じでした。

どこ見ても中山医院…!状態。

到着〜病院を出るまでの流れ

8:30  自家用車で到着

駐車場に入る際に検温あり、紙とペンを渡され、2週間以内に湖北省など指定地域に行ってないかチェックし、連絡先を記入、申告に偽りがないと署名もした。

8:40  入り口にて健康云とパスポートを提示

空港のイミグレのようなカウンターが幾つも設置されており、そこで個別に健康云とパスポートを確認後、外国人は別カウンターに案内される。

住所・氏名・電話番号、パスポートナンバー、指定地域への渡航歴の有無、発熱の有無、入国日を規定用紙に書かされる。
その後パスポートの入国日のスタンプを確認され、規定用紙を写真に撮るように言われ、やっと院内に入れた。

9:00  受付を済ませる

受付で診察券を発行してもらい、皮膚科の受診受付を済ませる。

この時間で私の受付番号は64番。

9:10  皮膚科のあるフロアに移動、診察待ち

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人はまばらで、待合の椅子に座る。

椅子には隣に座ることを避け、1席ずつ間隔を開けて座ってくださいのシールが貼ってあった。

この時点58番まで診察室に呼ばれていた。

スムーズに番号が呼ばれて診察室に案内されていたので、皮膚科はとても空いていた印象。

9:20  診察開始

先生はマスクにヘアキャップ、防護服はなし。

お互いに一定距離以上近づかず、患部を見る時は長い綿棒で触るなど直接接触はなし。

簡単な問診を受け、処方箋を出してもらう。

9:30  診察が終了し、処方箋をもらう

診察は5分程度で終了。

エレベーターが混んでいたのでエスカレーターで処方を出してくれるフロアまで移動。

その他の科(近くを通った呼吸器科、婦人科)は普段通り患者さんが沢山。

並ばずに、塗り薬(西洋医学)と血の巡りをよくする液体漢方(東洋医学)を処方され、受け取る。

(ちなみに現地病院だと何も言わないと必ずと言っていいほど漢方を処方されるようなのですが、必要のない人はあらかじめ先生にそれを伝えると西洋医学の薬のみの処方となるそう。)

9:50  病院を出て、帰路に着く

私が見れた、この時期の現地病院の感染症対策

  • 駐車場に入る際に検温、渡航歴の確認
  • 院内に入る際にサーモグラフィーにて検温、身分証や渡航歴の確認
  • 駐車場スタッフ、院内受付スタッフは防護服・マスク・目元の防御
  • 待合椅子は間隔を開けて座るようにアナウンス
  • 院内の空調はオフ
  • 発熱外来は屋外の別棟に個別であり、他の患者との接触がないように設けられていた

こんなにスムーズに診察が受けれるとは…!

昨年現地病院を複数回受診し、手術を受けたことがあるのですが、こんなに待たなかったのは初めてでした。

皮膚科に関してはこの状況の影響をそこまで受けていないようです。

この感じであれば、薬がなくなり次第また受診に行けそうだな〜と思いました。

診察後に駐車場までの移動の際に中庭を通ったのですが…

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公式サイトより画像を拝借

画像のまんまの本当に綺麗なお庭が。

庭師さん達によって、丁寧に手入れされていました。

緩まない日々を過ごしたい

院内の患者さんにも防護服を着て受診に来ている人を多数お見かけしました。

その光景を見て、上海滞在者の感染者数は抑えられつつあるけれど、逆輸入例も増えているし、まだまだ油断するのには早いなと気を引き締め直し。

3月最終日だしとApple Watchの運動計を見たところ、3月に外出したのは2回。

愛犬の手術の日と、パソコンのメンテナンスに行った日でした。

オンライン授業の日。

語学学校の先生と、1年の4分の1のほとんどを自宅で過ごしている私たちってすごいよね!とお互いを称え合いました。

まだまだ日本同様、不要不急の外出を控える日々を丁寧に過ごしていこうと思います。

 

本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました^^

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